小学生が取り組むバスケットボールは「ミニバスケットボール」と呼ばれ、通常大人やプロバスケットボールのルールとは少し異なり、子供向け独自の設定されたルールがあります。
これが、変更になるということで話題になっていますが、そのルールの変更が具体的にいつからなのか、どんな改正になるのかについてこの記事で解説をしていきます。
ミニバスルール変更の理由は日本人バスケ界の育成強化の為
日本が誇るNBA選手、八村塁選手は日々そのバスケットボールの最高峰の舞台で活躍をしています。
ミニバス(U12)のルール変更(2025年度〜順次)は、「子供たちの発育状況の向上(高身長化・身体能力向上)への適応」と「中高バスケへのスムーズな移行」が主な理由とされています。
彼らが今後の日本のバスケットボール界を背負うとして、幼い育成期からトップの環境と変わらない状況でバスケに親しみ取り組むことで日本のバスケットボール界の底上げを図ろうとするものです。
まだまだ欧米に比較し体格的にも不利なことが多い日本人とはいえ、徐々に世界の舞台で活躍する選手も出てきています。
近い将来にはもっともっと世界の大舞台へ日本人が足を進めるようにと日本のバスケットボール界が強化を背景にしてルールの改正を検討してきました。
ミニバスルール変更はいつから?変更ポイントとルール改正を徹底解説!
ミニバスの各種ルール変更については2023年度から順次各処で変更の対応やトライアルを行っており、2027年度末までには完全移行することが決定しています。
具体的なルール改正ポイントについて、見ていきましょう。
①使用球(ボール)のサイズ変更:5号▶6号サイズへ
ミニバスケットボールで6号球が正式に導入されるのは、2025年度に開催された全国大会から段階的に始まりました。(2026年3月京王アリーナで実施)
2027年度末までに全国で完全移行が完了する予定になっています。
現在まさに「なりつつある」過渡期と言えます。
②リングの高さ:260cmのリング▶305cm(一般同じ)へ
近年の子供達の平均身長や身体能力が年々大きくなってきていることを受けて、現行のリングでは低いと判断されました。
これにより、小学生の頃から一般と同じ高さのリングに変更をしようという決定です。
③2ポイント制▶3ポイントラインの設置
現行のルールではどれほど遠くからのシュートを決めても、全てが2ポイントでした。
子供達のバスケットボールの能力向上により、年々そのシュートの距離も伸びてきており、3ポイントラインを導入することが決まりました。
さらには、幼い頃から3ポイントがある環境でバスケットボールをすることで、一般バスケになってからのプレーの移行のギャップを埋めることが可能になります。
これまでのルールでは、6号球は主に「中学生以上の女子」が使用するボールでした。
しかし、今回のルール改正により、その対象が「小学生高学年」にまで拡大されることになりました。
小柄な選手が、周りに合わせて無理に6号球を使い始めると、重さに負けて手首だけで投げるような悪いシュートフォームが身についてしまったり、指や手首を痛めるなど怪我に繋がったりする危険性があります。
個々の選手の状態を指導者と保護者がよく観察し、その子にとって最適なボールサイズを選択してあげることが、長期的な成長のために非常に重要となるでしょう。
ミニバスルール上記3つの他に変更はある?
最も正確で信頼できる最新の情報を得るためには、必ず公式サイトを確認することが不可欠です。
現行のルールによれば、各地各大会によっても異なるルールも多数存在しますが、ベンチメンバーのうち、3Qまでに選手を10名以上使わなければならないとする「10人ルール」などミニバス特有のルールが存在しています。
日本バスケットボール協会(JBA)公式サイトや各都道府県バスケットボール協会サイトで細かい規約やルールについてはご確認頂けると良いかと思います。
特に、SNSや個人のブログなどで見られる情報は、古かったり、個人的な解釈が含まれていたりする場合があります。
ミニバスに限ったことではありませんが、情報の精査については各個人で判断されず信頼できる情報を取得し、お子様の育成に取り組まれることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
ミニバスケットボールのルール改正が2027年度末を目標に現在は過渡期として様々な変更がなされていること、がわかりました。
お子様の楽しいバスケットボールライフがより一層素晴らしいものでありますように、ルール改正についてもしっかりポイントを抑えていきましょう!

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