残業は幸福度を上げるのはなぜ?やばい感覚を増してしまう理由について解説

残業は幸福度をあげる?
スポンサーリンク

フルタイムワーママにとって頭を悩ませる「残業」。

調べによると、「残業(時間外業務)」が多くなると健康リスクを増大させる反面、月60時間を超えると幸福度が上がるという恐ろしい結果があります。

勤務時間が長くなることで「幸福度があがる」のはなぜなのか、その理由について筆者の経験も交えながら考察していきます。

目次

残業は『集中』して『感染』して『麻痺』させて『遺伝』する

「希望の残業学プロジェクト」によれば、残業は「集中」して「感染」して「麻痺」させて「遺伝」すると分析した研究結果を発表しています。

これを見て、ひどく納得をしてしまいました。

社内を見渡すと大抵、残業時間が長い人は決まった人であることが多いです。

確かに、顧客とのやりとりが発生する営業時間を終え、その後の時間、いわゆる残業時間になると受信メールの数が減り、電話も鳴らなくなります。

◆集中◆

そこから、「仕事に集中できる」とようやくこの時間になってから自分のペースで仕事ができる時間が来た!とばかりに仕事を始める人もいます。

◆感染◆

そして、そういう人がいればまずはその人に指導係をお願いしていた場合、その人に教わる後輩は自然と残業を当たり前にするようになります。

これがチームへ波及し、残業は感染を増していきます。

◆麻痺◆

集中&感染の効果により「麻痺」が起こります。

長い時間仕事をしていることが普通になり、そのペースが当たり前になり、そのルーティンでなければ仕事をこなせなくなったような感覚に陥っていきます。

実際にそれだけの時間を使う必要のない仕事量であっても。

それに、「終業時間だから帰る」が「仕事がそこそこ終わったから帰る」に変化を起こしていきます。

自分の仕事量がその時間までやるほどの量だと勘違いが完全に起こってしまいます。

◆遺伝◆

そして社内にはその空気感が徐々に遺伝されていくようになります。

感染、に似ている部分もあるところですが、もっと大きいくくりで、職場全体がその仕事のやり方自体が遺伝していくのです。

これほどに恐ろしいことはありません。

筆者は出産後、産休育休を経て職場復帰しこの遺伝が完全に起こっている職場へ戻りましたが、子供の送迎の為に定時には必ず帰宅せざるを得なくなりました。

そこから、どんなに仕事が増えても定時に終える仕事のやり方に変わっていきました。

同じ職場の同僚は「育児中だから配慮されている」と見ていたと思いますが、もちろんそういう部分がなかったわけではありませんが、確実に意識的に仕事をどんな状況であっても時間を決めて帰るように変化したと実感がありました。

残業は幸福度を上げるのはなぜ?それってやばい感覚!

残業が幸福度を上げるのは大きく脳に勘違いという影響を与えてしまうからなのでしょう。

残業が幸福度を上げるのは
・残業代をいう対価を受け取ることで経済的満足が与えられるから
・残業をしている自身が仕事をたくさん担っているという自己満足を得るから
・時間に追われずに自分のペースで仕事をこなすようになることで負荷が減るから
・他者から見て、「あの人、仕事たくさんしていてすごい」と思われる(妄想)から

筆者が考える理由としては、上述のようなものになりますが、実際身近に残業を慢性的にしている人達の多くはこういう考えが無意識の中に発生しています。

忙しい自分がかっこいい、美しい、なんて思ってはいないのかもしれませんが、その残業が遺伝しきっている職場内にいる場合は早朝から深夜まで、とにかく就業時間以上に働く自分の評価を自分で上げやすいのかもしれません。

その反対で、私たちのような時間の限りがあり常に時間と闘っているワーキングマザーは、いかに限られた時間でできることを増やすか、ということを念頭に動いています。

それは就業時以外の家庭でも同じく時間の管理をしています。

正直なところ、ワーキングマザーになってから仕事の効率がすごく上がった実感があります。

それまでは筆者自身も残業が遺伝しきっている職場で勤務していたので産後、自身のそれまでの働き方に強く反省することになったのです。

やばい感覚を見直して本当の幸福度を上げよう

ワーキングマザーの多くはモヤモヤ感、空虚感、誰しも抱えて悩み、闘っています。

かくいう筆者もそうでした。

「私は帰ってからも仕事(育児・家事)がある」と割り切って早く帰っていましたが自分でも残業ができない自分を責めることもあるし、上司から「使えない」と思われていると勝手に落ち込むこともあります。

それは日本国内の長い長い年月を経て培ってきた「遺伝」なのでしょう。

若い世代の社長や経営者の会社でこそ、こういう考え方はないのでしょうがまだまだ日本ではこういう感覚の方が強い印象があります。

ワーキングマザーの一日のタスク量といったら本当にものすごいもので、正直、専業主婦をしているママでも少なくとも残業に幸福度を感じる人はいないでしょう。

「ママ」ほど会社でも良い仕事をする有能な社員になるのではないか、と真剣に考えることがあります。

いらないことに時間を割いている暇はないのです。

物事を決めない会議や何も生産性のない資料作り。

これらの仕事をやめる決断をすることは、長年の遺伝しきった社員よりも「ママ」を経験している人の方がきっと効率的な仕事の仕方が得意だと考えます。

「ママ」経験者のみで一部署預けてもらったらおもしろいかも、なんて密かに考えている筆者です。

まとめ

いかがでしたか?

残業という恐怖の妖怪に取り憑かれ、幸福度が上がっているような気持ちになってしまっている方、ご自身で気づけますか?

Z世代の登場はこれらの危険を大きく変化させる存在になってくれる起爆剤になる予感がします。

これからの時代、ワーママとZ世代で新たな効率的な働き方を追求して、日本人も真の幸福度を上げられますように。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

フルタイムワーママ、3人育児中。新米管理職のakariです!
スポーツ観戦大好き、最近は読書も始めました。
男女男のにぎやかな3人の子育ての中で、忙しい毎日でも"自分らしく"を忘れずに、家事・育児・仕事のバランスを発信中。子育てワーママの暮らしが少しでもラクに、そして前向きになる情報をお届けします。

コメント

コメントする

CAPTCHA



reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次