2026年2月6日に開幕のミラノ・コルティナ冬季オリンピック。
冬季オリンピックと言えば、やはりロシアやベラルーシの選手は強豪と位置づけ、メダル争いのライバルになること間違いなしです。
昨今の国際情勢の影響で、ロシア代表選手は今大会の出場はどうなっているのか?解説します。
オリンピックにロシア選手が出場できなくなった歴史
もともと、2014年ソチ五輪で組織的なドーピング違反があったとして、2016年のリオデジャネイロ五輪では陸上競技の選手を中心にロシア・ベラルーシ出身選手の出場は参加が認められませんでした。
2017年12月には国際オリンピック委員会(IOC)がロシアオリンピック委員会を資格停止とし、ロシア選手団の2018年平昌五輪参加を禁止しました。
ロシアの選手は「OAR」Olympic Athlete from Russia(オリンピック・アスリート・フロム・ロシア)としてオリンピックに出場することになりました。
厳しい基準を満たしてドーピング疑惑の潔白を証明できたロシアの選手が「ロシアからの五輪選手」という意味で、国家資格ではなく個人資格で五輪に出場するロシアの選手のことです。
また、2024年パリオリンピッでは、2022年のウクライナへの軍事侵攻を理由にロシア・ベラルーシが“国として”の参加は禁止されました。
このときには参加資格を得た選手は国や地域を代表しない「個人の中立選手 (Athlètes Individuels Neutres: AIN)」として参加しました。
もともとロシアはスポーツ大国で特に冬季オリンピックにおいては有力なチームである競技が多かったのでオリンピック全体に大きな影響を与えることになる出来事になりました。
開会式・閉会式で国旗を掲げて行進をすることは出来ません。
平昌オリンピックで金メダルを獲得したフィギュア女子のザギトワ選手やアイスホッケー男子の表彰式には五輪旗が掲げられ、国旗が掲げられることはありませんでした。
ミラノオリンピックにロシア選手は出場できる?フィギュアなど注目競技はどうなるのか
先述の通り、「AIN」としてロシアからの選手の出場は予定がされています。
フィギュアでは上記のアデリア・ペトロシャン選手とともに、ペトル・グメンニク選手男子1人、ベラルーシの女子選手1人の3名が出場予定です。

そのほか、他の種目では、スピードスケート・ショートトラックでロシアから男女1人ずつ、新競技の山岳スキー(スキーモ)ではロシアから男子選手1人が五輪参加することが決まっています。
メダル候補に名を連ねる選手もいますので、注目の競技となりそうです。
ミラノオリンピックにかけるロシア選手の想い
ミラノ・コルティナ五輪にロシア人選手が出場できるかどうかという議論は、とても複雑なものになっています。
アイスホッケー界では、10年以上も実現していなかった「最高の選手が勢ぞろいする大会」で、自分の力を試したいと心から願っている選手たちがたくさんいます。
いずれの競技にしても、日々の鍛錬を惜しまず積んできている中、世界での大舞台4年に一度のオリンピックへの価値観はやはり特別なもの。
もちろんその状況への理解もありながらも自身のアスリート人生においてオリンピック出場という特別な舞台への挑戦ができないことの悔しさもあるようです。
ミラノオリンピックでロシア選手と闘うフィギュアライバル達
やはり、アスリート界では強いライバルと闘ってその上で勝利を納めたいという価値観が多いでしょうか。
坂本選手もロシア選手の出場を歓迎しています。
真の世界一になるためには、ロシア勢をしっかり倒して金メダルを獲得したい!そういう想いも理解できます。
まとめ
いかがでしたか?
ミラノ・コルティナオリンピックにロシア代表選手が出場できるのか、について詳しく解説しました。
条件をクリアして出場されるロシア・ベラルーシ出身の選手達には存分に力を発揮して闘ってもらいたいものです。
頑張れ!ニッポン!

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