ミニバスケットボール、というのは主に小学生が楽しむスポーツで、小学校1年生~6年生が一緒にひとつのボールを追いかけて行います。
その中で子ども達が楽しむために始めたミニバスケットボールの世界の中でコーチの指導方法や考え方、について子供や保護者がいろいろな想いをしているケースが散見されています。
この記事では、ミニバスケットボール界で起こるコーチへの不満や不信感・疑問について詳しく解説していきます。
新たにお子さんがミニバスを始める方も、既に同様のトラブルの中で苦労をされている方も必見!の内容になっています。
ミニバスのコーチと子供の教育目線で相違が発生する価値観
公益財団法人日本バスケットボール協会(以下JBA)では、バスケットボールにおける指導者等がバスケットボール活動時に暴力・暴言等の不適切な行為を行った場合には、直接通報できるフォームを配置しています。
昭和や平成初期の時代にスポーツをしていた保護者や指導者(コーチ)の多くにはいわゆる「体育会系」と呼ばれる理不尽とも見える指導方法や練習時間、価値観が存在しています。

さすがに小学生に対して、暴力や体罰を見るケースはほとんどないと考えられますが「ゼロ」ではないことも事実として存在します。
このため、JBAでは小学生のチームの移籍についても承認をしているため、近年では人間関係やその他指導者とのトラブルで移籍を検討する親子も多くあります。
上述の「暴力や体罰」が少ないと説明しましたが、それとは反対に「暴言・罵声」などは実際のところ未だに存在しています。
試合会場でとあるチームを見ているとコーチから怒鳴られている、暴言を浴びせられている子供を見る、泣く子も見る、残念ながらこれについてはなくなっていない現状があると言えます。
しかしながら、これについてはそれぞれの考え方や価値観のズレにより許容できる範囲が変わってくるので、一概に指導者の対応が間違いなのか、という観点で考える必要もあります。
保護者は、わが子をこの指導者にお任せしていて大丈夫なのか、について悩み考え決定する必要が出てくることが発生するのです。
ミニバスのコーチと合わないかも!怒鳴る・怖い・不在など
まずはミニバスの世界で見られるコーチ(指導者)への違和感について見ていきましょう。
スポーツ少年団やクラブチームなど、活動の目的もチームによって異なるために様々なケースがあると言えます。
試合時の選手の起用について
まず、「勝利至上主義」のチームなのか「スポーツを楽しむことを推奨している」チームなのかによって、指導者の指導方法や考え方は大きく異なることは言うまでもありません。
・学年順に試合に出る頻度を上げる
・バスケのスキル順に試合に出る頻度を上げる
・順番にチーム全員が毎回試合に出られるようにする
・指導者の好みが大きく反映されて、起用選手が決まっているように見える
など、様々なケースが見られます。
これは保護者内、子供同士の中でも大きなトラブルの原因になる場合があるので注意が必要ですが、チームを回しているコーチが決めることになりますのでそれについて子供や保護者がコーチへ何かを問うことさえもしない方が良いでしょう。
コーチの練習への参加頻度について
スポーツ少年団は有志の経験のある保護者がコーチをしていたり、ボランティアでコーチをしてくださっているケースが多く見られます。
また、クラブチームであっても経験のある保護者がチームに関わっているケースも珍しくはありません。
本業でない限りはコーチも生計を立てる仕事をして兼務していることが多く、当然のことながらその本業との両立をされている場合が多いです。
まずはこれについては十分に理解をして、保護者としては感謝の気持ちを忘れないようにすることが大切です。
場合によっては、子供にもそのことを理解させて感謝をすることを教えることも必要かもしれません。
ですので、休日はもちろん平日などの練習に来られないコーチに対して不満を述べたいのであればほかのチームに移籍するか、辞めるしか選択肢はないように思えます。
保護者自身が自分が仕事と両立してそのチームの練習に参加できるのか、について考えてみると良いです。
試合などを含めると仕事との両立は非常に時間を割いてくださっていることでしかありません。
改めてその認識を持つようにしましょう。
練習や試合中の子供への接し方・指導の仕方について
どこで習い事やスポーツをしていても発生することかもしれませんが、ミニバスのコーチにおいては指導方法について様々な意見が発生しやすいケースが多いです。
怒鳴る・罵声を浴びせる、にしても指導している内容が明瞭かつ理解できることであればある程度は許容もできるでしょう。
ただ、子供の性格によって萎縮して意見を述べることができなくなったりその後の成長に影響をきたしてしまう可能性もあります。
現代の小学校では、先生にそのような叱られ方をすることが少なくなっているので精神的に負担になり本来楽しみたいバスケットボールができなくなったりチームに参加することができなくなることもあります。
これは個人の性格やコーチとの相性もありますので、一概にどちらが悪いという判断も難しいですが、保護者がどのように子供を育てたいのか、がはっきりしていれば答えは出しやすいですね。
現代は子供側から選択をすることができます。
どうしても順応できない場合にはその場を去る勇気を持つことも必要です。
コーチにも言い分はある!子供も指導者も同じ人間であることを忘れない
コーチである大人も、一生懸命に子供たちにミニバスを楽しんでもらおうと考えてくださっています。
一番は、保護者と同じ目線で同じ方向性で子供を指導していただけるのであればこの上ない最高な出会いとなります。
誰も子供を痛めつけたい、苦しめたいと思って指導をしている人はいないはず。

コーチもバスケットボールが好きで、体育館に行くことが好きだということを忘れないようにしましょう。
そうでなければとてもコーチ業を仕事と両立してやっていくことはできませんから。
相違する価値観については許容できるのであれば我慢することも必要かもしれません。
どうしてもここだけは、というラインを踏んでしまうのかどうか、について考えるしかありませんしどうしても合わないようであれば選択をしたら良いのです。
コーチの人格を否定することを親子で共有したりすることだけは、絶対に親子の将来にとってプラスにはなりません。
ご注意ください。
まとめ
いかがでしたか?
子供がバスケットボールを楽しみたい!と言って始めたはずのミニバスケットボールで子供の育成を指導者に依頼する時間になります。
まずはコーチについて違和感を覚える場合には自分ならどうするのか、人間性の否定などではなくコーチの背景も含めて大人としては理解するべきでしょう。
そのうえで、自身の子供を預けたいのかそうでないのかについて十分に検討し理解をしてお願いするのであればある程度はコーチに任せることも必要です。
子供が楽しめれば良い、どういう観点で楽しみたいか、がしっかり把握できていればコーチのせいにする必要がなくなるのです。
とにかく選択肢は一つではないので、どうしても合わなければお互いの為に辞めるという決断も。
もし、誰にも相談することができない・とお悩みの方がいらっしゃれば遠慮無くコメント欄にてメッセージをください。
まずは他人に話すことで楽になることもありますから。
そんな苦しみの中にいる保護者の少しでもお手伝いができれば、嬉しいです。


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