ミニバスケットボール、というのは主に小学生が楽しむスポーツで、本来のバスケットボールとの違いはルールはもちろん、ボールのサイズ・リング(シュートするゴールのこと)の高さ・試合に出場する1チームあたりの絶対人数など細かい規定があります。
その中で子ども達が楽しむために始めたミニバスケットボールの世界の中でサポートする保護者が「疲れた」「トラブルになった、どうしよう」という声が多発しています。
この記事では、ミニバスケットボール界で起こる保護者トラブルを中心に解説していきます。
新たにお子さんがミニバスを始める方も、既に同様のトラブルの中で苦労をされている方も必見!の内容になっています。
ミニバストラブル多発!暴言・暴力防止措置開始
公益財団法人日本バスケットボール協会(以下JBA)では、バスケットボールにおける指導者等がバスケットボール活動時に暴力・暴言等の不適切な行為を行った場合には、直接通報できるフォームを配置しています。
近年、バスケットボールにかかわらずスポーツの場での指導者から選手への暴力や暴言を規制する動きが強くなってきております。
ミニバスの試合会場でも、指導者▶選手、保護者▶選手、保護者▶指導者、選手▶選手などへのこういった行為の取り締まりがより一層強化されてきています。
いわゆる昔ながらの「根性論」を撤廃し、スポーツに取り組む人々全てが楽しんでスポーツをできる、ために設けられています。
これらを強く謳い始めた今でも、強豪チームの練習ではまだ幼い子供達に罵声を浴びせているような場面も見かけることもあります。
ミニバス保護者「疲れる」トラブル5選!その理由を検証
まずはミニバス保護者の多くが悩むトラブルについてご紹介していきます。

マナー違反や非協力的な保護者に対する不満
まず、基本的に所属しているチームによって細かい文化や規則が異なることは前提として理解が必要です。
マナーとして保護者の中では先に所属していてそのチームの中を理解できている保護者の認識に合わせていく必要があります。
もちろん、スポ少とクラブチームではコーチと保護者とのやることの範囲が異なります。
そして、「スポ少だから」こう、「クラブチームだから」こう、ということもなく各チームによって見解や認識も異なりますのでまずはそれ自体をご理解頂くことが大切です。
自分の子供への過度な期待から生まれる暴走
なぜかこれがミニバス保護者のトラブルの基の原点になることが多いと考えられています。
特にバスケットボール経験者の保護者はバスケットボールを自分の知る範囲での知識があるので周囲と価値観がズレてしまうことが多く見られますのでご注意を。
上述もしていますが、そのチームとそのメンバー(コーチ・選手・保護者)によって価値観は異なります。
自身の経験が今のチームに当てはめられるのかどうか、発言をする前によく考えることが必要です。
LINEなどの連絡の際のマナー・思わぬミスによるトラブル
いわゆる誤爆を起こす可能性が非常に高く、人を悪く言ったりすることをSNSを使って誰かとやりとりをしているとチーム全体のグループLINEに誤爆する可能性があります。
一部の保護者と愚痴を言ったりするために作ったグループLINEなどがあるのであれば、控えた方が良いでしょう。
間違えた時に取り返しのつかないことになるほど恐ろしいことになります。
※LINEプレミアム(有料)のサービスをご利用の方は送信履歴を残さずに発信したメッセージを削除できる機能がありますので利用方法を
十分に確認しておくことをお薦めします。
勝利至上主義派 VS スポーツを楽しみたい派の価値観のズレ
ミニバスに限らず小学生スポーツに多く見られ、永遠のテーマと言っても過言ではないのが「熱量の差」。
やるからにはひとつでも上を目指して、体育館が使える限り練習をして強くなりたい!というガチ勢と、家の近くで通えるところでスポーツを楽しめたらそれで良いというエンジョイ勢の価値観のズレは埋まりません。
まずはお子さんの所属しているチームがどちらの方向性でやっているチームなのかを知る必要があります。
また、ここが一番肝心なのですが、ミニバスをやるお子さんがどちらの想いでミニバスに臨んでいるのか、が大切です。
多く見られるのが保護者が自分の子供をこうしたい!と強く出過ぎてしまうためにトラブルの発端となっているケース。
所属しているチームを理解し、自分たち親子と価値観が合わないのであれば移籍も検討しましょう。
役員決めや当番などの保護者業務の不公平感
日々の練習の送迎に始まり、ご自身のお子さんのお世話のみならずチーム全体のサポートをする業務がてんこ盛りのミニバス界。
日々の練習の中でも体育館鍵開けから体育館お当番。
お当番は怪我をした子が発生したときの対処や用具の管理、掃除のチェックなど。
コーチが不在の場合にはコーチの代わりになって練習を子ども達に促すまでお当番がやっているチームも実際に存在します。
試合になれば、試合会場までの送迎やコーチのお弁当手配やT.Oのお手伝いに動画撮影・招待チームの誘導や挙げればキリがないほど保護者には多くの仕事があります。
ユニフォームもミニバスのスポ少チームであればチームのものをメンバーで貸し借りしているケースが多いので、まとめてお洗濯をしたりしている保護者もいるところもあるでしょう。
そんな中、「仕事だから」「下の子がいるから」と事情をつけてほとんど協力をしない、なんていう保護者がいれば間違いなくそれはトラブルの火種になっているでしょう。
疲れる・疲れたママ!トラブル解決方法について解説 悩みはゼロにはできない
書き切れない程のトラブル事例がありますが、一部を抜粋してご紹介してきました。
ご自身のお子さんがミニバスを大好きなのであればなんとか続けさせてあげたい・そう考えるママ・パパ。
まずはその愛情はお子さんには十分に伝わっています!
その中でご自身が苦しみ・悩み・つらい想いをされているのであれば、お子さんに勇気を出して相談してみることもひとつでしょう。
あまりにも多くのトラブルが潜んでいるミニバス保護者の世界。
正直、どこへ行っても悩みはゼロには絶対にならないと断言できます。
それは、ミニバスはチームスポーツで団体競技であるから。
子供だけでなく、大人もその保護者の世界にいることで知らないことを知り、さらには成長できることも多数あります。
社会経験と一言で言ってしまうにはあまりにも複雑ですが多くの保護者が悩んでいることを知ってください。
あなた一人が苦しんでいるわけではないですよ!
まとめ
いかがでしたか?
子供がバスケットボールを楽しみたい!と言って始めたはずのミニバスケットボール。
保護者トラブルの渦に頭を悩ませている保護者も少なくないこの独特の世界。
自分を客観的に捉え周囲との価値観の相違がないのか、それによる自身への心や身体の負担が耐えうるレベルなのか、は人によってそれぞれ。
ただ、あまりにも大きい悩みで解決できない場合には思い切って子供と相談をして他のチームに移る・辞めるなどの選択肢があることも理解した上でいられると良いでしょう。
また、ベテラン保護者や全く関係のない友人などに相談をすることで解決できるのであれば子供のために頑張る選択をするのも一つ。
ご自身をすり減らしてまでやることではないと思います。
もし、誰にも相談することができない・とお悩みの方がいらっしゃれば遠慮無くコメント欄にてメッセージをください。
まずは他人に話すことで楽になることもありますから。
そんな苦しみの中にいる保護者の少しでもお手伝いができれば、嬉しいです。

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