kaoruko管理職、と一言で聞いて身近に毎日いて自分にもできるって考えていたけど いざ、昇進したらその立場の責任の内容や全体を全然わかってなかったことが発覚。。。


何がそんなに違ったの?



女性管理職になってからのストレスの変化。
管理職になり、まずは部下の管理が主たる業務となって体調不良を訴えてお昼休み明けに早退した部下がいました。
その部下のお子さん達のコロナ罹患により長期休暇(会社のルールで同居人がコロナ罹患すると出社できない・・・という自社規則が当時はありました。)をしていました。
その直後に今度は実母が倒れて入院したために実父の面倒をみなければいけなくなり、急遽介護休暇取得するという。
これだけ聞くと不運が続いたかわいそうな人・な感じがしますがこれを一年前に今の部署に着任してから何度も同様の繰り返しでほぼ出社していない。
でも「わたし、かわいそうでしょ?」な感じを本人が強く出してくる。家庭で何か起こって報告を受けるたびに正直、こちらが精神的に参ってしまう・・・という始末。
どう対応するのが正解なのか全くわからなくなって対応を繰り返していくうちに直接やりとりをしている自分の精神がすり減っていきました・・・
体調不良を直接訴えられてお休みの報告を受ける管理職がそれ自体にそこまでストレスを感じたりすることを全くわかっていなかった。
課長ってこんなに大変なの??
女性管理職の増加を政府が求めてから、わたしの勤める会社も同様、急激に女性管理職増大中。
私自身も、はじめは「やってやるぞ!」とやる気になっていましたが、実際には管理職の業務の大変さをよくわかっていなかったんだな、とすぐに反省しました。何もわからず、勤続年数を重ね、年齢を重ねたからできるでしょう、位にしか考えてなかったんだということを実感。
とにかく管理職に来る問題の多さ(とレベルの低さ)に驚き、着任当初は全身に蕁麻疹が出たり
子供と少し遊んだくらいで怪我をしたり、難聴になったり(なんとか治りました)とにかく身体に異変が繰り返す。厄年だったのかな?とも思ったけどそれにしても次々トラブルが押し寄せてきました。
ストレスから来ている体調不良だと認めざるを得ないほどの体調不良。だけどやると決めたからにはやるしかない。
周りに迷惑をかけながらもやり続けていくしかなかった。
部下が若手が多い部署へ異動となり、今までとは違う形の問題がある。管理職の業務には部下の管理が主たる物とされているが部下には多様な世代、性別、の人材がいてその一人一人に接してたいおうしていかなければならない。これを現実として受け止めるには一年やそこらでは難しいことも。
わかったことは、女性管理職、かっこいいなんて到底無理。
かっこいい女性管理職、到底無理でした。もちろん先輩女性管理職の方々も口々に部下をもつ管理職の大変さを多く語らずも、「管理職なんかになりたくなかった」と言うひとが多数。
がむしゃらにやらなければならないことを毎日こなし、がむしゃらに部下の愚痴や相談や悩みを聞いて、がむしゃらに自分がやっていかなきゃいけないことを創造する。
与えられた仕事だけをやっていて良い立場ではなくなったことは明らかですが、やりがい以上にストレスがやばい!!!



かっこ良いからはほど遠い。ですが、なんとか毎日をやりこなすしかない。
ただ、、、、人から信頼されるっていうことも実感できている感じはしていて、それが自分を支えてるという感じでした。
なんとか今の自分の立場と向き合って少しずつでも管理職として頼れる立場になれたらいいなと思いつつも、無理はせず自分のペースでゆっくり進んで行くことを決めました。
失敗も、経験だしこれがなければ階段を上っていくことはできないと割り切ってかっこつけることはせずに管理職として、会社に貢献できることは何があるだろう、と冷静に考えるように気持ちが変わり始めました。
目の前にある問題や事象を解決していくことに全力を投じていたのでどんどん「他人軸」で物事を考えてしまうようになっていったのは違いありませんでした。










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