金曜ドラマ、「フェイクマミー」。
波瑠・川栄李奈のW主演作。川栄李奈演ずる日高茉実恵は会社を持つ社長であり、シングルマザー。
娘のいろは(池村碧彩)の夢を叶える為、私立小学校のお受験を望み、波瑠演ずる薫に偽ママを依頼し育児と仕事・家事の両立をしていきます。

前回までで、あまりにも茉実恵と薫の「偽ママ」という大それた嘘をついて子育てをしているにも関わらず、周囲への軽率な言動にSNSでは「イライラする」「ありえない!」「もっと注意して」と話題に。
今回はどのようなエピソードになっていたのか、見ていきましょう。
フェイクマミー第7話”偽りの母親がいる”怪文書と不穏なキャンプ
先週の第6話、のラストで学校宛に怪文書が届き、視聴者の誰もが薫のことを指す怪文書であると思っていたら・・・なんと、これは三羽鳥のリーダー、九条玲香(野呂佳代)宛のものでした。
教育インフルエンサー、だなんて言って世に出ているけど実際は子どものことなんてうまくいってない!と自宅宛にも怪文書が届いていると言う。
それとは別で本橋夫妻のどちらもが茉実恵といろはの関係、それに薫の存在について調査をして、偽ママの事実に近づいていきます。
田中みな実演じる本橋さゆり、は7話で茉実恵と慎吾の関係を知ってしまった故に薫に学校で冷たく接したり疑問を問いかけたりしていきます。
茉実恵のRAINBOW LABOの上場承認についても正念場。
ワーキングマザーとして奮闘する茉実恵をいろはも薫も応援し、茉実恵も自身の夢を語ることでいよいよ上場か・・・
第7話についてはぎっしりとした内容が詰め込まれていてあっという間の1時間でした。
フェイクマミー第7話・感想
今回については、筆者は泣きました!
泣いた場面は、薫と元同期の由実に偶然公園で遭遇し、薫に代わって昇進したあとの由実(筧美和子)の悩み、愚痴を聞きましたが、このあとに薫が由実に送ったLINE・・・「誰がなんと言おうと由実は良いお母さんだと思う」
これに対する由実の返信「言われ慣れてないから泣きそう」。
この場面は正直、私自身と被る部分があるせいなのか、ジワッときました。
由実が、公園で薫に話した内容は↓
毎日の会議に必ず出席して、子ども達寝かしつけたあとに、持ち帰った仕事を夜中までやって・・そしたら家のことが回らなくなっちゃった。
朝は子ども達を怒りながら保育園に送って、お迎えは一番最後。
家の中も散らかりっぱなしだし夫とも喧嘩ばっかり。
こう話していた由実は正直、現実のワーキングマザーのリアルを表しています。
SNSではワーキングマザー、バリキャリで働いて家の中も綺麗に整理整頓されていたり子育ても一生懸命に取り組んでかっこいい女性。
でも、現実はそうではない。
お母さんだって、女性としての自分を失いたくないこともある。
仕事をしていたって、お母さんとして子どもにしてあげたいことがたくさんある。
わたしがふたりいたら良いのに
これが真理をついている台詞です。
薫が言うとおり、「シェア」できたらどれほど良いだろう。そう思いました。
フェイクマミー第7話 衝撃のラスト・・・
専業主婦の三羽烏のママ達も、ワーキングマザーをしている由実や茉実恵も、夫に何も言えないさゆりも・・・みんなそれぞれの形で自分の子ども達を愛し育てています。
その中に、それぞれの葛藤があります。
現代社会の女性のリアルを表現されていてこれからも目が離せません。
まとめ
いかがでしたか?
7話にぎっしり名言が生まれていましたね!
次回はいよいよいろはの父親確定からの本橋家との関係が気になるところです。
第8話に期待しましょう!
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