金曜ドラマ、「フェイクマミー」。
第8話で薫(波留)の母親なりすましが公となり学校にも保護者やマスコミから問い合わせが殺到、疑義を問われることに。


第9話では、いよいよ慎吾(笠松将)が茉海恵(川栄李奈)やいろは(池村碧彩)直接接触を試み、権力を使っていろはもRAINBOW RAB(茉海恵の会社)も自分のものにしようとする__
ありえない・無理がある・イライラする・つまらないともいわれているこのドラマですが、筆者の感想を書いていきます。
第9話 娘に迫る元恋人の魔の手…偽ママ計画崩壊の危機
マスコミ、学校、保護者からニセママの疑義を問われ、ニセママのウソをつきとおすと決める薫(波留)。
茉海恵(川栄李奈)はいろは(池村碧彩)の実の父親である元カレの本橋慎吾(笠松将)から会社を買収すると脅されるが、立ち向かいたい気持ちとは裏腹に勝ち目がなく、自身のとっているウソが周囲を傷つけていると落ち込みます。
薫(波留)は腹を括り、嘘をつきとおすことを決意し、茉海恵や竜馬(向井康二)、いろはの担任である智也(中村蒼)に伝えます。
また、本橋はいろはが天才児であるために自身の手元に置きたいと強い野望を抱きいろはに取り入ろうと直接接触します。
いろはは子供ながらにママとマミーとママの会社を守るために自分が犠牲になれば・と考えるが茉海恵にすぐにその真意を見破られてしまい__。
第9話では本橋が「怖い」と話題に。
このまま薫・茉海恵・いろははどうなってしまうのでしょうか。
第9話の見どころはこちらに▼
・本橋慎吾がいろはに近づく・車の中にいろはが夜に乗せられて!?
・三羽鳥が薫の人柄を理解して、ニセママ疑惑に追及せずに三人三様で手料理を薫にふるまい、温かいシーンあり。
・いつも強く立ち振る舞っている茉海恵がいろはや薫、社員達を傷つけていると自身の行動を反省し、涙する
・いろはが茉海恵を想うあまり泣きながら慎吾のもとへ行く!と言うと茉海恵がいろはの嘘をすべて見抜いていろはを守ることを誓う
・クラスメイトの圭吾やほかの子が、他学年からいろはが悪く言われることを強く言い返す かっこいい!
・薫がいろは、茉海恵を想い自分の身を犠牲にして二人を守ろうと決断する
見どころ、書ききれないくらいのたっくさんな第9話になっています。
フェイクマミー第9話[ネタバレあり]怖い?感想
8話から泣きっぱなしの筆者です。
茉海恵の周囲への優しい気持ちや、いろはへの母としての愛情、いろはの子供ながらに母を想うあまりに気遣いでもやっぱり信頼する母に本音を話すところ。
薫の賢くて優秀でいろはや茉海恵への愛情から自己犠牲を選択してすべてを守ろうとするカッコよさ。
すべての女性がカッコよく描かれています。
個人的にはさゆりさんの存在もすごく気になっています。
慎吾の傲慢さがすごくわかりやすくて、観ているこっちも完全なる敵対視しやすいところも◎。
誰も一人じゃない、きっと誰かを想える人は誰かに信頼され助けてもらえるんじゃないかなって思います。
フェイクマミー最終回の予想を考察
筆者の勝手な予想ですが、本橋さゆり(田中みな実)も最終回では薫・茉海恵の味方をしてくれるのではないかなと期待しているところです。
薫が自首したけど、茉海恵と二人で会見する場面が予告でありましたので、事実を公に二人そろって話すときが来るのかと。
正直、現実のワーママの気持ちとしてはこれが認められる世の中であってほしいと願います。
実際、女性の社会進出ってそれほど簡単なことではなくて母親業だってすごく細かいことを言い出したらやることは山積み。
精神的にも体力的にもとてもハードな育児と家事・仕事の両立。
この現実をコミカルに描いた深い意味を持つドラマになっているのではないかと思っています。
最終回、今からとても楽しみです!
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